四快{よんかい}のすすめ
子どもの「快眠・快食・快便・快動」を取り戻す

著者 | 神山 潤 編 |
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ジャンル | 心理学・認知科学・臨床 > 教養・読みもの |
出版年月日 | 2011/10/31 |
ISBN | 9784788512597 |
判型・ページ数 | 4-6・240ページ |
定価 | 本体2,300円+税 |
在庫 | 在庫あり |
生命力に満ちているはずの子どもたちに元気がないのは,ヒトが生きる上で欠かせない快眠・快食・快便・快動の「四快」が失われているからだ。子どもの夜ふかし,孤食,便秘,体力低下などの現状を紹介しつつ,解決への具体策と実践のヒントを提示。
四快のすすめ――目次
はじめに
四快のすすめ・もくじ
プロローグ ヒトは動物―四快(眠食便動)を求めて
第1の快〈快眠編〉
眠りからみた子どもたち 神山 潤
はじめに―眠りを大切にする社会に向けて
1 眠りの基本
眠りへの誤解
睡眠時間
メラトニンとセロトニン
スリープヘルス
まとめ
2 子どもたちへの処方箋
おわりに――「夜の闇」からのメッセージ
コラム温故知新編
第2の快 食習慣からみた子どもたち 井出留美
はじめに―「食」の道を歩み続けて
1 子どもに食べる楽しみを!
子どもとおやつ
子どもの創造力
2 身体によい食べ物・食べ方
「身体」が教えてくれること
子どもと食育
疲れている子どもたち
野菜を食べる習慣を身につけよう
3 子どもの肥満
肥満を招く生活習慣
子どもとダイエット
コラム精神的安定感と食欲との関連性
おわりに―心躍る「食」の記憶
第2の快 学校給食からみた子どもたち 宮島則子
はじめに―学校給食という貴重な体験
1 命をつなぐ給食
遠足のお弁当
きな粉ヨーグルト
なにかひとつでいい
2 嫌いなものを克服しよう!
給食マジック
学歴より食歴
食文化の伝承
3 「食育」と生きる力
教育の柱は「早寝・早起き・朝ごはん」
四つの気
「ご・ず・こん」と「カミカミ」給食
4 命をいただく給食
わくわくモーモースクール
酪農教育ファーム――日大との連携
おわりに―「食育プロデューサー」として
第3の快 加藤 篤
1 子どものトイレ・うんち事情
うんちに対する意識
家庭と学校、トイレのギャップ
三日以上うんちが出ない!?
2 トイレ・うんちのことをもっと語ろう
学校トイレ出前教室という試み
うんちの種類と特徴
うんちができるまでの仕組み
キラキラうんちで子どもの意識が変わる
3 学校のトイレ改善大作戦!
トイレ改修工事
明るくてきれいなトイレ
4 快としての排泄感覚をとりもどす
トイレ・排泄教育の可能性
うんちっち!のうた&うんちっち体操
排泄と快
おわりに―うんちを作り、育て、出す力
第4の快 中村和彦
1 子どものからだの危機
2 動かない子どもたち
歩数の大幅な減少
遊びの「三間」の変化
3 動けない子どもたち
子どもの動作研究
単一スポーツによる「二局化」
スポーツより自由遊びを
諸外国の事例
日本の子どもスポーツに求められるもの
4 体力向上への取り組み
学校の体育はどう変わったか
まったく運動しない子どもたちへの対策は
専門家から民間企業まで―多種多様な取り組み
5 今後の展望
体力向上のための今日的課題
夢中になれる運動・遊びを
親子の快〈連結編〉 親が変わるための処方箋 瀧井宏臣
はじめに―親業一〇年のいま
1 親が変われば子どもも変わる
早起き早寝は一挙両得
一石二鳥の親子料理
おやこ元気アップの教訓
メディア漬けの子どもたち
「ノーテレビ運動」で変わる親子
親子でルールをつくる
2 親子を支えるネットワーク
育ちそびれと縁の崩壊
子縁を創出する
付記 東日本大震災の被災地より
思考停止からの復活(神山 潤)
災害時のビタミン・ミネラル・食物繊維の重要性(井出留美)
生きるための排泄を考える(加藤 篤)
エピローグ われらカッサンドラとなりて
装幀 臼井新太郎
はじめに
四快のすすめ・もくじ
プロローグ ヒトは動物―四快(眠食便動)を求めて
第1の快〈快眠編〉
眠りからみた子どもたち 神山 潤
はじめに―眠りを大切にする社会に向けて
1 眠りの基本
眠りへの誤解
睡眠時間
メラトニンとセロトニン
スリープヘルス
まとめ
2 子どもたちへの処方箋
おわりに――「夜の闇」からのメッセージ
コラム温故知新編
第2の快 食習慣からみた子どもたち 井出留美
はじめに―「食」の道を歩み続けて
1 子どもに食べる楽しみを!
子どもとおやつ
子どもの創造力
2 身体によい食べ物・食べ方
「身体」が教えてくれること
子どもと食育
疲れている子どもたち
野菜を食べる習慣を身につけよう
3 子どもの肥満
肥満を招く生活習慣
子どもとダイエット
コラム精神的安定感と食欲との関連性
おわりに―心躍る「食」の記憶
第2の快 学校給食からみた子どもたち 宮島則子
はじめに―学校給食という貴重な体験
1 命をつなぐ給食
遠足のお弁当
きな粉ヨーグルト
なにかひとつでいい
2 嫌いなものを克服しよう!
給食マジック
学歴より食歴
食文化の伝承
3 「食育」と生きる力
教育の柱は「早寝・早起き・朝ごはん」
四つの気
「ご・ず・こん」と「カミカミ」給食
4 命をいただく給食
わくわくモーモースクール
酪農教育ファーム――日大との連携
おわりに―「食育プロデューサー」として
第3の快 加藤 篤
1 子どものトイレ・うんち事情
うんちに対する意識
家庭と学校、トイレのギャップ
三日以上うんちが出ない!?
2 トイレ・うんちのことをもっと語ろう
学校トイレ出前教室という試み
うんちの種類と特徴
うんちができるまでの仕組み
キラキラうんちで子どもの意識が変わる
3 学校のトイレ改善大作戦!
トイレ改修工事
明るくてきれいなトイレ
4 快としての排泄感覚をとりもどす
トイレ・排泄教育の可能性
うんちっち!のうた&うんちっち体操
排泄と快
おわりに―うんちを作り、育て、出す力
第4の快 中村和彦
1 子どものからだの危機
2 動かない子どもたち
歩数の大幅な減少
遊びの「三間」の変化
3 動けない子どもたち
子どもの動作研究
単一スポーツによる「二局化」
スポーツより自由遊びを
諸外国の事例
日本の子どもスポーツに求められるもの
4 体力向上への取り組み
学校の体育はどう変わったか
まったく運動しない子どもたちへの対策は
専門家から民間企業まで―多種多様な取り組み
5 今後の展望
体力向上のための今日的課題
夢中になれる運動・遊びを
親子の快〈連結編〉 親が変わるための処方箋 瀧井宏臣
はじめに―親業一〇年のいま
1 親が変われば子どもも変わる
早起き早寝は一挙両得
一石二鳥の親子料理
おやこ元気アップの教訓
メディア漬けの子どもたち
「ノーテレビ運動」で変わる親子
親子でルールをつくる
2 親子を支えるネットワーク
育ちそびれと縁の崩壊
子縁を創出する
付記 東日本大震災の被災地より
思考停止からの復活(神山 潤)
災害時のビタミン・ミネラル・食物繊維の重要性(井出留美)
生きるための排泄を考える(加藤 篤)
エピローグ われらカッサンドラとなりて
装幀 臼井新太郎