ドゥルーズ哲学のエッセンス
思考の逃走線を求めて

多くの誤解にさらされながら死後10年以上たっても人気の衰えないドゥルーズ。思想的変容にもかかわらず彼が一貫して追究したものを探り当て,哲学史のなかに的確に位置づけることで,その魅力を解き明かした,恰好のドゥルーズ哲学「再入門」。
◆ドゥルーズ哲学のエッセンス 目次
序
1 ジル・ドゥルーズの哲学
2 プログラム
3 歴史的な背景
4 ポスト構造主義と「主体」の批判
第一章 内在と主観性
1 内在と表象
2 プラトン哲学と反プラトン哲学
3 心、主体、客体、情動
4 スピノザと内在の原則
5 仮想性、差異、感覚
6 差異の規定
7 反復から〈問題〉へ
8 語りうるものと考えうるもの
第二章 文化の記号学
1 文学と『意味の論理学』
2 プルーストと客観的な幻想
3 記号、主体、権力
4 カフカの記号論的な機械
5 カフカと社会的な機械
第三章 近代的な主体の歴史
1 記号論、隷属、主観性
2 政治理論
3 批判
4 精神分析の社会的および論理的な批判
5 心的なものからエディプスへ
6 欲望の誤謬推理
7 社会的な生産と資本
8 主観性の政治学
第四章 社会的な存在論
1 自由、知識人、歴史
2 「社会的なもの」と「自然なもの」
3 形式的な存在論と社会プロセス
4 社会的な自己の系譜学
5 内在の自由―生成
6 知識と抽象機械
7 権力、思想、行動
第五章 哲学と芸術
1 哲学の性格
2 哲学と芸術
3 映画と表象の批判
4 芸術、倫理、主観性
第六章 結論―哲学の目的
原注
訳注
参考文献
訳者あとがき
索引
謝辞
序
1 ジル・ドゥルーズの哲学
2 プログラム
3 歴史的な背景
4 ポスト構造主義と「主体」の批判
第一章 内在と主観性
1 内在と表象
2 プラトン哲学と反プラトン哲学
3 心、主体、客体、情動
4 スピノザと内在の原則
5 仮想性、差異、感覚
6 差異の規定
7 反復から〈問題〉へ
8 語りうるものと考えうるもの
第二章 文化の記号学
1 文学と『意味の論理学』
2 プルーストと客観的な幻想
3 記号、主体、権力
4 カフカの記号論的な機械
5 カフカと社会的な機械
第三章 近代的な主体の歴史
1 記号論、隷属、主観性
2 政治理論
3 批判
4 精神分析の社会的および論理的な批判
5 心的なものからエディプスへ
6 欲望の誤謬推理
7 社会的な生産と資本
8 主観性の政治学
第四章 社会的な存在論
1 自由、知識人、歴史
2 「社会的なもの」と「自然なもの」
3 形式的な存在論と社会プロセス
4 社会的な自己の系譜学
5 内在の自由―生成
6 知識と抽象機械
7 権力、思想、行動
第五章 哲学と芸術
1 哲学の性格
2 哲学と芸術
3 映画と表象の批判
4 芸術、倫理、主観性
第六章 結論―哲学の目的
原注
訳注
参考文献
訳者あとがき
索引
謝辞