近刊
うつる
生命誌年刊号 vol. 81-83

社会も生命研究も大きく移るなか,生きることの本質を問うてきた生命誌が,対談・研究・科学者の歩みなどから,次の扉へとうつるための新しい知のあり方を探る。対談には芸術家の新宮晋氏や絵本編集者の末盛千枝子氏,民俗学の赤坂憲雄氏らが登場。
うつる――目次
はじめに
語り合いを通して
◆新しい知のあり方を求めて 西川伸一×中村桂子
◆東北から明日の神話をつくる 赤坂憲雄×中村桂子
◆生命誌を編む三つの対話
I 自然との親密さを取り戻すように 伊東豊雄×中村桂子
II 風をあたかも見えるかの如くに 新宮 晋×中村桂子
III 美しいと思えることを語り継ぐ 末盛千枝×中村桂子
研究を通して
◆胎盤の多様化と古代ウイルス
エンベロープタンパク質が結ぶ母と子の絆 宮沢 孝幸
◆熱帯雨林の花盛り
ボルネオ熱帯雨林の一斉開花の要因を探る 竹内やよい
◆イトヨの種分化を追って
性染色体の融合と種の分化 北野 潤
◆まばたきは何のためにするのか
脳の情報処理とまばたきの関係を見る 中野珠実
◆形の多様性はお母さんのお腹の中で
標本から発生、そして進化を知る 小薮大輔
人を通して
◆プロテアソームの発見から生命科学の中枢へ 田中啓二
◆葉緑体からゲノム時代をひらいて 杉浦昌弘
◆いまだ熱ショック応答を追い続ける日々 由良 隆
JT生命誌研究館 これまでとこれから
独自のコンセプトの具体化を更に豊かに 中村桂子
◆表現を通して生きものを考えるセクター
◆カエルとイモリのかたち作りを探るラボ
◆ハエとクモ、そしてヒトの祖先を知ろうラボ
◆DNAから進化を探るラボ
◆チョウが食草を見分けるしくみを探るラボ
あとがき
生命誌ジャーナル掲載号一覧
はじめに
語り合いを通して
◆新しい知のあり方を求めて 西川伸一×中村桂子
◆東北から明日の神話をつくる 赤坂憲雄×中村桂子
◆生命誌を編む三つの対話
I 自然との親密さを取り戻すように 伊東豊雄×中村桂子
II 風をあたかも見えるかの如くに 新宮 晋×中村桂子
III 美しいと思えることを語り継ぐ 末盛千枝×中村桂子
研究を通して
◆胎盤の多様化と古代ウイルス
エンベロープタンパク質が結ぶ母と子の絆 宮沢 孝幸
◆熱帯雨林の花盛り
ボルネオ熱帯雨林の一斉開花の要因を探る 竹内やよい
◆イトヨの種分化を追って
性染色体の融合と種の分化 北野 潤
◆まばたきは何のためにするのか
脳の情報処理とまばたきの関係を見る 中野珠実
◆形の多様性はお母さんのお腹の中で
標本から発生、そして進化を知る 小薮大輔
人を通して
◆プロテアソームの発見から生命科学の中枢へ 田中啓二
◆葉緑体からゲノム時代をひらいて 杉浦昌弘
◆いまだ熱ショック応答を追い続ける日々 由良 隆
JT生命誌研究館 これまでとこれから
独自のコンセプトの具体化を更に豊かに 中村桂子
◆表現を通して生きものを考えるセクター
◆カエルとイモリのかたち作りを探るラボ
◆ハエとクモ、そしてヒトの祖先を知ろうラボ
◆DNAから進化を探るラボ
◆チョウが食草を見分けるしくみを探るラボ
あとがき
生命誌ジャーナル掲載号一覧