家族を超える社会学

新たな生の基盤を求めて

家族を超える社会学
著者 牟田 和恵
ジャンル 社会学 > 家族・女性・ジェンダー
出版年月日 2009/12/10
ISBN 9784788511835
判型・ページ数 4-6・224ページ
定価 本体2,200円+税
在庫 在庫あり

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家族を超える論理と倫理とは? コレクティブハウジング,レズビアン・ゲイ家族,ステップファミリー等,男女の性愛や血縁に拠らないケアの絆と家族のオルタナティブを模索する。深まる現代家族の孤立や危機を超えて,力強く生きる基盤を構想する。
家族を超える社会学 目次

序 家族のオルタナティブと新たな生の基盤を求めて――本書のねらい  牟田和恵

 I 「家族」を超える論理と倫理
第1章 家族の臨界――ケアの分配公正をめぐって  上野千鶴子
 コラム 高齢者虐待――家族の変容と家族リスクの高まり 春日キスヨ
第2章 家族からの出発――新しい社会の構想に向けて 岡野八代
 コラム 出産と家族――「こうのとりのゆりかご」  白岩優姫
第3章 ジェンダー家族のポリティクス  牟田和恵
    ――家族と性愛の「男女平等」主義を疑う
トピックス ウーマン・リブのコレクティブがめざしたもの 西村光子

  II 「家族」を超える多様な実践――生きる基盤の新たなかたち
第4章 若者の自立/自律と共同性の創造――シェアハウジング 久保田裕之
 トピックス コレクティブハウジングの理念と実践  小谷部育子
 コラム ひきこもりと家族  井出草平
第5章 性愛の多様性と家族の多様性――レズビアン家族・ゲイ家族 釜野さおり
 コラム シングルマザー  社納葉子
第6章 ステップファミリーと家族変動―家族の下位文化と制度  野沢慎司
 コラム 家族のオルタナティブは可能か?  山田昌弘

序 家族のオルタナティブと新たな生の基盤を求めて――本書のねらい

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