ラディカル・ルーマン
必然性の哲学から偶有性の理論へ

現代の最も難解な社会学者ニクラス・ルーマン。彼の企図した西洋思想史におけるパラダイム・シフトを,ヘーゲルと対照しつつ描ききり,その核心にあるラディカリズムを具体的・説得的に提示した,ルーマン本人のものより面白い「ルーマン入門」!
ラディカル・ルーマン――目次
はじめに
I 序論
第一章 トロイの木馬
――ルーマンの隠された(とはいえそれほど隠されてはいない)ラディカリズム
第二章 彼がこれほどの悪文を書いた理由
? 哲学から理解へ
第三章 第四の侮辱――ヒューマニズムの拒絶
第四章 必然性から偶有性へ――哲学のカーニバル化
第五章 プラトンへの最後の脚注――心身問題の解決
第六章 エコロジー的進化――社会創造論への挑戦
第七章 ポストモダン的現実主義の構成主義――差異の教え
第八章 ユートピアとしての民主主義――政治の脱構築
第九章 結論――望みでもなく怖れでもなく
補 遺 二クラス・ルーマン――知のあゆみ
注
訳者あとがき
文献の短縮表記
事項索引
人名・著作索引
装幀 難波園子
はじめに
I 序論
第一章 トロイの木馬
――ルーマンの隠された(とはいえそれほど隠されてはいない)ラディカリズム
第二章 彼がこれほどの悪文を書いた理由
? 哲学から理解へ
第三章 第四の侮辱――ヒューマニズムの拒絶
第四章 必然性から偶有性へ――哲学のカーニバル化
第五章 プラトンへの最後の脚注――心身問題の解決
第六章 エコロジー的進化――社会創造論への挑戦
第七章 ポストモダン的現実主義の構成主義――差異の教え
第八章 ユートピアとしての民主主義――政治の脱構築
第九章 結論――望みでもなく怖れでもなく
補 遺 二クラス・ルーマン――知のあゆみ
注
訳者あとがき
文献の短縮表記
事項索引
人名・著作索引
装幀 難波園子