魂の殺人 新装版

親は子どもに何をしたか

魂の殺人 新装版
著者 A. ミラー
山下 公子
ジャンル 子ども・家庭・教育・学校
出版年月日 2013/01/20
ISBN 9784788513204
判型・ページ数 4-6・400ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 在庫あり

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独裁者ヒトラー,少女娼婦クリスティアーネ,殺人鬼バルチュが語った恐るべき子ども時代。過酷な体罰,虐待,いじめによって子どもの魂を破壊する「闇教育」と,憎しみの連鎖を根絶するためには? 教育の暴力性と非人間性を暴いた衝撃の名著が甦る。
魂の殺人─目次

まえがき

生命力の迫害としての教育
いわゆる闇教育
はじめに
憎悪の巣窟(二つの世紀間に書かれた教育書)
総括
いと聖き教育の価
「闇教育」の中心機能、分離と投射

「光の教育」はあるか?
穏やかな暴力
教育者――子どもたちではなく――が教育学がを必要としている

沈黙の劇の終幕――世は驚き騒ぐ
はじめに

自己自身に対する殲滅戦
報いなき思春期
麻薬による自己探求と自己破壊(クリスティアーネ・Fの半生)
馬鹿げたふるまいの陰の隠された論理

アドルフ・ヒットラーの子ども時代――隠された残虐からあからさまな残虐へ――
はじめに
父――その運命そして息子とのつながり
母――その家庭内での地位とアドルフの生涯に果たした役割
総括

ユルゲン・バルチュ――その終わりから見た一つの生命――
「晴天の霹靂?」
殺人は殺人者の子ども時代について何を語るか?
沈黙の壁

この章の終わり

恐れ、憤り、そして悲しみ――ただ後ろめたさは抜きで――和解への道

わざとしたわけではなくとも無慈悲な行いは痛みをもたらす

シルヴィア・プラスと苦悩の禁止

押し殺された憤怒

知る許可

あとがき

訳者あとがき
参考文献
新装版 訳者あとがき

  装幀=鈴木敬子

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2,800円+税

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