エッジ・オブ・リバーズ・エッジ

〈岡崎京子〉を捜す

エッジ・オブ・リバーズ・エッジ
著者 新曜社編集部
最果 タヒ
玉城 ティナ
滝口 悠生
小沢 健二
ほか
ジャンル 文学・エッセイ
出版年月日 2018/02/14
ISBN 9784788515574
判型・ページ数 4-6・280ページ
定価 本体1,900円+税
在庫 在庫あり

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発表から四半世紀経た今なお,世代を超えて多くのクリエイターと読者たちを魅了し刺激する,岡崎京子の代表作『リバーズ・エッジ』をめぐる,目眩のような,脆く,強靱な33の断片たち。唯一無二の永久保存版。奈良美智,宇川直宏,二階堂ふみ他。
エッジ・オブ・リバーズ・エッジ――目次

最果タヒ
   リバーズ・エッジ

山形浩生
   まだ見えない「平坦な戦場」としての日常─または、岡崎京子許すまじ。

玉城ティナ
   僕らは、パチンとはじけてしまわないように生きてる

環ROY
   ある均しさ

滝口悠生
   リバーズ・エッジの風景

千木良悠子
   あの時の分岐点

奈良美智
   僕たちの心は血まみれで、そこに立ち尽くしている

辻村深月
   あの町は、私の住むここだった

長島有里枝
   シリアスさという戦術

仲俣暁生
   平坦な戦場に閉じ込められたままの「王女」たちのために

浅野いにお
   全てがつまびらかになってしまった世の中で

フォスト・ファスロ
   〈クールジャパン〉の対極としての

志磨遼平
   現代の神話(から遠く離れて)

杉本章吾
   『リバーズ・エッジ』における「少女」の終焉と饒舌な「おしゃべり」

ブレイディみかこ
   『リバーズ・エッジ』の突き破れ

佐々木 敦
   ふたつの時間の交叉点

椹木野衣
   UFOの降り立つ場所─2018年に岡崎京子『リバーズ・エッジ』を読む

大島智子
   永遠に辿りつけない河原のこと

池田エライザ
   美しい色だって

東 佳苗
   Childish crush

エリイ
   みつけてる

山内マリコ
   リバーズ・エッジ 2018

ケラリーノ・サンドロヴィッチ
   岡崎京子のこと

二階堂ふみ
   不完全な完璧さ、すっぽんぽんの洒落っ気、崇高なストリートの気分

宇川直宏
   現実味のない現実を生きているという、根拠のない実感こそが、実は揺るぎない現実

飯田高誉
   水  際─「死」の遊戯の場所

ハン・トンヒョン
   戦場の平坦さに耐えて生き抜くこと─最強の「普通の人」としての若草ハルナ

小林 司
   永遠の少女のまま街を出る─岡崎京子と「ミスiD」

飴屋法水
   リバーズ・エッジ、地球のほとり

小沢健二
   アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)

西島大介
   岡崎京子を探せ? DOUBLE KNOCKOUT 2049

角田太郎
   『リバーズ・エッジ』のためのサウンドトラック

執筆者紹介

祖父江 慎 岡崎京子2018

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