新刊
生活のなかの発達
現場主義の発達心理学

著者 | 外山 紀子 編 安藤 智子 編 本山 方子 編 |
---|---|
ジャンル | 心理学・認知科学・臨床 > 発達・教育 |
出版年月日 | 2019/03/15 |
ISBN | 9784788516236 |
判型・ページ数 | A5・264ページ |
定価 | 本体2,200円+税 |
在庫 | 在庫あり |
ひとは生活のなかで,一生を通じて発達していく。人生の各時期に焦点をあて,他者や環境とかかわりながら様々な経験を通して発達していく姿を,重要な心理学の知見を紹介しながらわかり易く述べた発達心理学テキスト。公認心理師をめざす方にも好適。
生活のなかの発達 目次
編者まえがき
? 乳児期
1章 身体から始まる世界の探索
1節 有能な乳児
2節 食の社会性
3節 歩行が広げる世界
4節 話すための準備
【コラム】 視覚的選好法と馴化法
2章 社会情緒的発達の基盤
1節 社会性の基盤となる発達
2節 アタッチメントの形成
3節 感情制御の発達
【コラム】 生殖医療と喪失経験
? 幼児期
3章 ことばを獲得する道筋
1節 話しことばの発達
2節 書きことば獲得への道筋
3節 ことばを育む環境─絵本とことば
【コラム】 ことばと思考:外言と内言
4章 遊びが広げる幼児の世界
1節 幼児にとっての遊び
2節 園生活における遊び
3節 幼児と仲間関係
【コラム】 義務教育のなかの幼児理解
5章 事物と心に関する幼児の理解
1節 物理的世界への理解
2節 心的世界への理解
3節 実行機能との関連
【コラム】「心の理論」とは何か
? 学童期
6章 自律的な学習への転換
1節 思考を促す学習
2節 問題解決としての学習
3節 システムとしての学習
【コラム】 「子ども」という存在
7章 学級や授業への参加にみる社会的変化
1節 自覚的な学習者へ
2節 学級コミュニティで学ぶ
3節 異質な他者との協働
4節 子どもの育ちを支える基盤をより豊かに
【コラム】 発達障害
8章 「私」として生きる
1節 乳幼児期の自己
2節 学童期の自己
3節 青年期の自己
4節 日本文化と自己
【コラム】 自我同一性
? 青年期
9章 青年と教育環境の適合
1節 青年期の適応に影響を与える要因
2節 教師・友だち関係
3節 学習意欲を高める
4節 部活動への参加
5節 フレキシブルな
【コラム】 過興奮性
10章 性の発達と関係性における暴力
1節 性の発達と多様性
2節 思春期の性問題行動
3節 関係性における暴力
【コラム】 10代の妊娠
11章 問題行動と向き合う
1節 問題行動の様相
2節 青年期の攻撃性
3節 対人関係と適応
【コラム】 縦断研究と横断研究
? 成人期
12章 働くこと・育てること
1節 働くこと
2節 社会情動的スキルの形成
3節 親になること
4節 次世代の育成と子育て支援
【コラム】 不適切なペアレンティング:児童虐待
13章 多様な関係性のなかで役割を果たす
1節 仕事と家庭のバランス
2節 家族のライフサイクルという視点
3節 困難な関係性
4節 多様な関係性のなかで
【コラム】 里親制度の現状とその課題
14章 超高齢社会において高齢期を生きる
1節 高齢期の発達的特徴
2節 超高齢社会の課題
3節 高齢期に必要な心理支援
【コラム】 介護保険
終章 発達科学の未来に向けて 無藤 隆
1節 人類の進歩のために
2節 発達心理学の基本枠組み
3節 心の理論の発達にみる直感的段階と表象的段階
4節 ことばの発達にみる発達の規定因の多様性
5節 発達理論の代表としてのダイナミック・スキル理論
6節 発達科学のさらなる展開
索引
装幀=新曜社デザイン室
編者まえがき
? 乳児期
1章 身体から始まる世界の探索
1節 有能な乳児
2節 食の社会性
3節 歩行が広げる世界
4節 話すための準備
【コラム】 視覚的選好法と馴化法
2章 社会情緒的発達の基盤
1節 社会性の基盤となる発達
2節 アタッチメントの形成
3節 感情制御の発達
【コラム】 生殖医療と喪失経験
? 幼児期
3章 ことばを獲得する道筋
1節 話しことばの発達
2節 書きことば獲得への道筋
3節 ことばを育む環境─絵本とことば
【コラム】 ことばと思考:外言と内言
4章 遊びが広げる幼児の世界
1節 幼児にとっての遊び
2節 園生活における遊び
3節 幼児と仲間関係
【コラム】 義務教育のなかの幼児理解
5章 事物と心に関する幼児の理解
1節 物理的世界への理解
2節 心的世界への理解
3節 実行機能との関連
【コラム】「心の理論」とは何か
? 学童期
6章 自律的な学習への転換
1節 思考を促す学習
2節 問題解決としての学習
3節 システムとしての学習
【コラム】 「子ども」という存在
7章 学級や授業への参加にみる社会的変化
1節 自覚的な学習者へ
2節 学級コミュニティで学ぶ
3節 異質な他者との協働
4節 子どもの育ちを支える基盤をより豊かに
【コラム】 発達障害
8章 「私」として生きる
1節 乳幼児期の自己
2節 学童期の自己
3節 青年期の自己
4節 日本文化と自己
【コラム】 自我同一性
? 青年期
9章 青年と教育環境の適合
1節 青年期の適応に影響を与える要因
2節 教師・友だち関係
3節 学習意欲を高める
4節 部活動への参加
5節 フレキシブルな
【コラム】 過興奮性
10章 性の発達と関係性における暴力
1節 性の発達と多様性
2節 思春期の性問題行動
3節 関係性における暴力
【コラム】 10代の妊娠
11章 問題行動と向き合う
1節 問題行動の様相
2節 青年期の攻撃性
3節 対人関係と適応
【コラム】 縦断研究と横断研究
? 成人期
12章 働くこと・育てること
1節 働くこと
2節 社会情動的スキルの形成
3節 親になること
4節 次世代の育成と子育て支援
【コラム】 不適切なペアレンティング:児童虐待
13章 多様な関係性のなかで役割を果たす
1節 仕事と家庭のバランス
2節 家族のライフサイクルという視点
3節 困難な関係性
4節 多様な関係性のなかで
【コラム】 里親制度の現状とその課題
14章 超高齢社会において高齢期を生きる
1節 高齢期の発達的特徴
2節 超高齢社会の課題
3節 高齢期に必要な心理支援
【コラム】 介護保険
終章 発達科学の未来に向けて 無藤 隆
1節 人類の進歩のために
2節 発達心理学の基本枠組み
3節 心の理論の発達にみる直感的段階と表象的段階
4節 ことばの発達にみる発達の規定因の多様性
5節 発達理論の代表としてのダイナミック・スキル理論
6節 発達科学のさらなる展開
索引
装幀=新曜社デザイン室