真剣に話しましょう
小熊英二対談集

対談相手の思想・活動を真摯に読み込み,圧巻の社会分析へと展開するスタイルで知られる著者の対談集第二弾。震災と原発事故以来,混迷錯綜を極める日本において確かな地歩を占める論客12人との妥協なき対談から,社会を変える兆しが見えてくる。
真剣に話しましょう――目次
(対談者)
震災後の日本社会と若者 (古市憲寿)
サヨクはなぜ経済成長の夢を見るか? (高原基彰)
――「超安定社会」の廃墟から議論の足場を再構築するために
上野千鶴子を腑分けする (上野千鶴子)
――「対幻想論」から『ケアの社会学』まで
グローバル社会運動と日本 (小川有美・酒井啓子・篠田 徹)
――代議制民主主義を超える民主主義の可能性
社会運動のつくり方 (湯浅 誠)
――世界を自分で変えるには
今回の国政選挙まで、とにかく懲罰投票が続いている。 (保坂展人)
有権者は現実として議員に期待をしていない
どう?社会を変える?のか (東 浩紀)
――風営法問題、官邸前抗議、ヘイトスピーチ、総選挙……
今、「リベラル」は何をすべきか
変化の手前にある現在 (菅原 琢・韓 東賢)
―二〇一三年の時代経験
憲法と政治参加を考える (木村草太)
――特定秘密保護法と民主主義をめぐって
あとがき
装幀=難波園子
(対談者)
震災後の日本社会と若者 (古市憲寿)
サヨクはなぜ経済成長の夢を見るか? (高原基彰)
――「超安定社会」の廃墟から議論の足場を再構築するために
上野千鶴子を腑分けする (上野千鶴子)
――「対幻想論」から『ケアの社会学』まで
グローバル社会運動と日本 (小川有美・酒井啓子・篠田 徹)
――代議制民主主義を超える民主主義の可能性
社会運動のつくり方 (湯浅 誠)
――世界を自分で変えるには
今回の国政選挙まで、とにかく懲罰投票が続いている。 (保坂展人)
有権者は現実として議員に期待をしていない
どう?社会を変える?のか (東 浩紀)
――風営法問題、官邸前抗議、ヘイトスピーチ、総選挙……
今、「リベラル」は何をすべきか
変化の手前にある現在 (菅原 琢・韓 東賢)
―二〇一三年の時代経験
憲法と政治参加を考える (木村草太)
――特定秘密保護法と民主主義をめぐって
あとがき
装幀=難波園子